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雑学の宝庫
更新日:
2008年7月24日
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◎カルビタン(갈비탕)
牛のカルビを煮込んだスープ
韓国語で「カルビ(갈비)」とは、「肋骨および、そのまわりの肉」のことで、「タン(탕)」は「スープ」のことです。ですから、「カルビタン」とは、牛のカルビの骨と、胸肉、膝の肉などを一緒に長時間煮込んだスープに、ネギやニンニクを加え、塩、胡椒で薄味をつけた料理のことです。
通常は、透き通ったスープで、あっさりした味が多いです。この場合、好みに応じて、塩、タデギ(ニンニクやショウガ、粉唐辛子などを混ぜ合わせたペースト状の合わせ調味料)、胡椒などを入れて、自分流の味付けをして、いただきます。
辛い食べ物が苦手な人でも食べられる韓国料理として、また、手軽な韓国料理として人気があると思います。しかし、店によっては、赤い色をした辛いスープのカルビタンもあります。ただ、経験では、50回食べて、1回、そんなカルビタンに当たったという感じです。韓国の友人も驚いていましたので、一般には辛くないスープがほとんどだと思います。
肉の形も、薄切り肉、骨付き肉、骨なしブロック肉など、様々なタイプがあり、店によってまちまちです。共通しているのは、牛のカルビが入ったスープであるということだけです。美味しい店も、美味しくない店もありますので、韓国に行ったら、いろいろな店で楽しむと良いと思います。
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